大玉トマトの遅すぎる摘枝・摘葉

90坪の畑に定植した大玉トマトたち。

ちょっと油断したら、こんなにもフサフサ?いや、葉で生い茂りジャングル状態になっていました。

脇芽を定期的に採っていたつもりだったのですが、脇芽が主枝なみの太さに生長してしまっていました。

大玉トマトはミニトマトに比べて収穫個数は少なく、1株あたり25〜30個ほどが収穫できるそうです。

主枝と側枝を伸ばす方法もあるようですが、初心者にはかなり難易度が高い。

でも、気づけばこんな感じに側枝に花を咲かせている始末・・・

主枝と側枝2本が生長してしまった大玉トマトの株

主枝にはこのように実がつき始めているのですが、

このままでは

  • 葉が混み合っていて風通しや採光が悪い。
  • 梅雨待っただ中のため病害予防が必要。
  • 株ばかりが生長し、実に養分が行かなくなり味が落ちる。

ことになるため、手遅れ感はあるのですが、ちょうど今日は晴れたので摘枝・摘葉をしていきました。

大きく生長している大玉トマトの株が6株あり、内2株は主枝と側枝1本の二本仕立てにし、他は主枝のみの1本仕立てにしました。

2本仕立てにした株

大分隙間が見えるようになりました( ̄▽ ̄)

葉がたくさんある方が光合成が十分にでき実にも良いのかと思っていたのですが、葉が多すぎると株の生長に養分が使われてしまい、果実へ養分が行き届かなくなり美味しくないトマトになってしまうそうです。

大玉トマトの栽培は初めてなので、こんなにも株が急激に大きくなるのか!と学びが多くあります。

切ってしまった側枝に花房が付いてるため、このまま捨てるにはもったいない…。と感じてしまい、

隣のきゅうりとオクラの畝の空いているスペースに挿し木してみることに!!

右に見えるフサフサしたものが摘枝したトマト

空いているスペースに支柱を立て、茎が入るくらいの穴を棒で刺して開け、植え付け。

植え付け直後の写真ですが、すでに葉が萎れていて無事に活着するか心配であります。

たっぷり水をやって、あとは茎から根が出て畑の土と活着するのを待ちたいと思います。

挿し木がたくさん余ってしまったので、しばらくは水に浸けておき、茎から根がでてきたら、別の場所に挿し木で植え付けできたらと考えています。

トマトってわき芽や挿し木で無限栽培になるんだな〜という驚きとお財布にも優しい有難い野菜だなと関心です。

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