GWに種まきした人参。
人参は発芽7割!と言われる程、発芽させるのが難しい、種自体の発芽率も低いという野菜です。
10日程で発芽し、これで一安心!と思っていたのですが・・・
発芽して1週間がすぎた頃、畑に行くとあれ?生えていたはずの人参が消えている?!
GWの同じ日に種まきしたチンゲン菜は伸びているのに、人参だけ姿がほとんどなくなっていました。
なんで!?!?
と思い、1ヶ所だけ生き残っていた人参を見ると、、、
なんか小さい幼虫がいるではないですか!!!
※画像閲覧注意⬇︎⬇︎
調べると、ルリチュウレンジの幼虫(ハバチの仲間)のようで、
人参の新芽だけをキレイに食べておりました( ̄▽ ̄)
1cmもない小さな幼虫なので、よ~く見ないとなかなか気づけませんね。(籾殻に馴染んでいる。笑)
まだ種が残っていたので、蒔き直すことに。
場所も別の畝に変えることにしました。
畝だけ立てて、籾殻をすき込んであった畝を使います。
ただ土が高く固まってしまっていたので、耕し直し、土の粒をできるだけ小さくなるようにしました。
畝を立てた翌日、表面の土が乾いていたので、種を蒔く前にジョウロで水をかけておきました。
水をかけたら種を条まきしていきます。
こちらは発根処理をした人参の種です。
キッチンペーパーに人参の種をばら撒き、水で湿らせた状態で5日程待つと根が出だします。
その状態になってから種まきすると、高確率で地上に芽がでるようになるんです。
今回は発根処理をした人参の種を蒔いていったのですが、量が少なかったので、結局乾燥したままの種も追加で蒔きました( ̄▽ ̄)
種は黒田五寸人参と紅かおりが少々
蒔いた後は、土を薄~~~く上に撒いて、平らな木の棒などで土と種がくっつくように押さえます。
そのあと、土が乾燥しないように籾殻をかけて、水をたっぷりとかけてあげて完了です。
人参は発芽するまで毎日水やりした方がいいのですが、1日だけ水やりできない可能性がでてきたので、不織布をかけてより乾燥を防げるように今回はしてみました。
1週間から10日程で発芽する思うので、発芽したあと幼虫が付かないか次はしっかりチェックしていきたいと思います!!!