日当たりはいいけれど水はけが悪い畑。
元々40,50年前までは水田だったところで、雨が降れば所々に水たまりができ、水がなくなるのに何日もかかるような土地です。
それでも20年前くらいには祖父母はこの土地で畑をしていろんな作物を育てていました。
しかし昨今の豪雨により、昔より更に水はけが悪くなったと叔父や近所の方が話していました。
雨が降って何日も水が引かないような畑では、どんな農法で取り組もうが野菜は育ちません(T ^ T)
ということで、畑に明渠を作ることに。
道具は、スコップと鍬
畝の淵にスコップで20cm~30cmくらいの溝を掘り、外の用水路に流れるように排水の道を作ります。
また、地下からも水が染み込み地下へ流れないかと、途中1箇所地下100cmまで掘りました。
2日に分けて明渠を作ったのですが、
1日目は畝の淵と100cm穴掘り。
周辺の貯まっていた水が表面からも側面からも滲み出て、すぐに100cmの穴がいっぱいに( ̄▽ ̄)
しばらくしたら水が引けるかも?!と淡い期待をして、また別の雨が降った日(2日目)に畑へ行くと・・・
畝の間まで水が冠水( ̄▽ ̄)
これはひどい。
100cm程度では水は地下へは引かないそうです。(悲)
2日目は、外の用水路へ排水できるように、明渠を更に15mほど延ばす作業に取り組みました。
雨が降った後の畑だったため排水路の勾配をつけるのが至難の技でした。
それでも一応、ひょろひょろと水が外まで流れることを確認。
もう少し勾配差をつけるには晴れて土がある程度乾いた別日にする必要がありそうです。
また、外への排水箇所と私の畝があるところは真反対なので、これだけの明渠では大雨の日には間に合わないと思い、どうにか地下排水できないか調べたところ、100cmの穴掘りから更に深くまで掘れば(厳密にはグライ土を貫通)地下へ染み込んでいくかも?!ということで縦穴掘り器を購入してみることに。
また手元には届いていないため、届いたら更なる硬盤破砕に取り組みたいと思います!!
ひとまず外への排水が一応できたので少し安心です^^