超簡単!手作り柿酢作り

昨年は柿が全国的に豊作だったそうで、我が家の柿もいつにも増して豊作でした。

自宅の柿の木

あまりにも実がなってしまい、近所の方や知り合いに配っても余る勢いでした。

余った柿で干し柿を作ったりしますが、他にも「柿のお酢」作りが本当に簡単なのでご紹介します。

柿を多く分けてもらったー!

沢山実がなって食べきれないよー!

手作りのお酢を作ってみたい!

という方は是非お試しください^^

1本の木からカゴいっぱいに5,6回採れるほど豊作
目次

材料

・柿(お好きな量)
・瓶
・ガーゼや新聞紙
・輪ゴムや紐

食材料は柿だけです。

柿だけでお酢が作れるってすごいですよね∑(゚Д゚)

発見した先人たちに頭があがりません。

大豆を藁に入れたら納豆になるということ位に、柿酢の作り方に私はびっくりしました(  ̄▽ ̄)

作り方

①柿を入れる瓶の容器をあらかじめ煮沸消毒、またはアルコール消毒をしてよく乾かしておきます。
(わたしは焼酎で消毒しました)

熟した柿を水洗いまたは布巾などで汚れや埃などを拭き取り、ヘタを取り除きます。傷んでいる部分があれば取り除いておくといいです。
水洗いの場合は、よく水気を切ってください。カビ発生の原因となります。

皮を剥かないのは、柿酢を作る上で皮の酵母が発酵の元になるので、皮付きのまま使います。

③ヘタを取った柿を瓶に敷き詰めます。

柿は瓶の8分目以下になるようにしてください。容器いっぱいに入れると発酵した際に溢れてしまいます。

④瓶の口にガーゼを被せ、輪ゴムで止めたら室内に置いておくだけ。大体3ヶ月程待ちます。ひたすら待ちます。

これは柿入れすぎました。笑

⑤順調に発酵が進むと白い膜のような物ができ、ぶくぶくと泡を吹き出します。

表面に白い膜ができる

酸っぱい香りがしだしたらお酢になり始めているので、順調の合図です。

もし黒色や青色のものができたらカビなので失敗です。。

こちらは青カビが発生し失敗。

⑥3ヶ月程経つと発酵がおさまってくるので、ザルやガーゼなどを使って、濾します。

3ヶ月後の柿酢
ザルとガーゼを使って濾します

濾した液体が柿酢です。
瓶などの容器に入れたら完成です!

柿酢完成!

柿酢のお味は・・・

できた柿酢を味見してみると、しっかり酸っっっっぱい!!

いつもは穀物酢を購入しているのですが、酸っぱさは変わりないですが穀物酢よりフルーティな香りがし、爽やかさも感じられました。

ただ酸っぱいだけのお酢ではなく、美味しいお酢に仕上がりました。

自宅の柿は無農薬・無肥料ですが、こんなにも美味しいお酢が完成して嬉しく思っています。

柿があれば出来てしまう柿酢なので、秋になり柿を多く手に入った方は、是非試してみてください^^

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