【畑の準備】ビニールトンネルを使った地温対策

1週間前に夏野菜の植え付け準備のために畑の準備をいたしました。

あわせて読みたい
ビニールトンネルで植え付け前の畑準備 先日、家の庭にて畑作りの準備を行いました。 https://denshun-life.com/hatakedukuri-tanjunnou/ この際は、硬盤破砕と炭素資材の投入、畝立てまで完了させていました...

今回は1週間後の地温がどうなっているかを測定し、その結果を報告します^^

目次

雪が積もった日でも15度超え!

最初に、ビニールトンネルを掛けた翌日は、雪が少し積もりました。

朝8時頃の様子

朝に積雪5センチくらい積もった日でしたが、この日は天気予報は晴れマーク

午前11時頃には雪も溶け、この状態。日は差していましたが、気温は3,4度ほど。

トンネル内の温度はというと・・・16度!

トンネル内の温度

(不織布越しに撮影したので、曇ったように映っています)

外気温に+12,13度ほどお高め。

またしばらくして、14時頃に再度温度を確認してみると・・・

雪が積もった日の昼過ぎの温度

22度〜23度あたりに温度計の針がさしています^^

ビニールトンネルの効を果発揮しております!!

トンネル内の温度が逆戻り・・

トンネルを掛けて3日後、温度を見ると・・

あれ?6度しかない。。。外気温とあまり変わらない温度になっていました。

理由は、ビニールトンネルが寸足らずでトンネル全体を覆っておらず、両サイドから風がびゅんびゅん入って来ていたからでした。

すぐに、ビニールトンネルの両サイドの地面まで覆われるように補強。

また様子を見ることに。

1週間後の地温は?

1週間が経ち、この日の天気は晴れ、最高気温は9度。

トンネル内の温度をチェックしてみると・・・

灼熱の温度にww

45度!!!

トンネル内に手を入れてみると、暖かいを超えて、南国の暑さという感じw

(定植後にこの温度になると苗は死んでしまいそうですが・・・)

そして、問題の地温は・・・

1週間後の地温測定

17度まで上がってきておりました。

もう少し地温が高くなっているのかな?と思ったのですが、隣の何もトンネルを掛けていない畝の地温が

トンネルを掛けていない畝の地温

9度でしたので、十分にトンネルの効果を感じられました^^

3月は最高気温と最低気温の差が大きくなるため、日中はビニールトンネルの両サイドを解放し高温にならないような対策と、朝晩は加温や保温をして、さらに対策が必要になってきそうです。

引き続き苗の植え付けまで、トンネルで地温確保に努めてまいります!!

よかったらシェアしてね!
目次