夏野菜の栽培に向けて、2月上旬に茄子(ナス)2種類を種まきしました。
今回挑戦するのは、
- ヘタ紫茄子
- 越後白なす
「ヘタ紫茄子」は、私の住む石川県の伝統野菜であり、加賀野菜の一つでもあります。名前の通り、ヘタで隠れる実のところまで紫色をしているから、この名前がついたようです。通常のナスはヘタの下は白くなりますからね。皮は薄く、一夜漬けや煮たりしてよく頂きます。在来種なので、うまく育てば種取りしてまた来年も育てたいなと思っています。
「越後白なす」は新潟市で昭和初期から受け継がれている伝統野菜だそうです。ナスの色の元になる”ナスニン”が全く含まれていないため真っ白なナスになるそうです。ヘタ紫なすは小ぶりですが、こちらは実は100gを超えるとのこと。皮は硬めだけど、熱を通すことでとろけるような食感になるそうなので、とても楽しみにしています^^
種まき
2月8日に牛乳パック苗に2種類の種をまきました。
発芽に光を嫌う嫌光性種子で、発芽適温は20〜30℃必要です。保温のために発泡スチロールに入れ、発芽するまでは蓋をしたまま室内に置いておきました。
発芽はしたけど・・・
種まきから7日後に、先に越後白なすが発芽しました
見にくいですが、左側にうっすら芽が見えています。
こちらはすぐに双葉になりました!
可愛く芽が出てくれました^^
ナスは5日〜7日ほどで発芽するそうなのですが、11日経ってもヘタ紫茄子は一向に発芽する気配がない・・・
おそらく発芽するのに寒すぎるのかな?と思い、温床マットへ移動させました。
すると播種から14日目にやっと発芽
8粒播種して、全部芽が出てきましたヽ(;▽;)ノ嬉しい・・・
ここから育苗が大変なのですが、日数はかかってもこうやって発芽してくれたので、お茄子さん頑張ったね〜♪という思いです。
本葉が生えてきたら、鉢上げ作業をする予定です^^